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2025.09.12
ドローン資格のオススメは?国家資格と民間資格を比較して解説【2025年版】

「ドローン資格ってたくさんあるけど、どれを取ればいいの?」
そんな疑問を持つ人は少なくありません。
2022年に国家資格制度が始まり、さらに2025年12月には民間資格の一部の優遇措置が終了します。これによって「国家資格が必要なの?」「民間資格はもう意味がないの?」と迷う声が増えています。
結論を言えば、最適な資格は目的によって変わります。
趣味なら民間資格でも十分、仕事や副業なら国家資格が有利です。
この記事では、国家資格と民間資格の違い、代表的な資格の特徴、費用や期間の比較をまとめ、あなたに合った選び方を解説します。
目的別・最適なドローン資格の選び方
ドローンの資格には、国家資格と民間資格があります。
どちらを選ぶべきかは「あなたがドローンをどんな目的で使うのか」で変わります。
趣味・入門なら民間資格でも十分
「気軽に空撮を楽しみたい」「まずは基礎を学びたい」という人には、民間資格が適しています。
短期間で取得でき、ドローンを安全に飛ばすための知識と技術を身につけられます。
仕事や副業で使うなら国家資格がおすすめ
建設現場の点検や測量、空撮ビジネスなど、仕事に直結させたい人は国家資格(無人航空機操縦士)を選びましょう。
国家資格があれば、規制の厳しいエリアでも飛行が可能になり、信頼性の証明にもなります。
ドローン資格の全体像を整理しよう
ドローンの資格は、大きく分けて 国家資格 と 民間資格 の2種類があります。
国家資格と民間資格の違い
まずは、両者の違いを大まかに説明します。
国家資格(無人航空機操縦士)
国が認める資格で、飛行ルールが厳しいエリアや条件下でも飛ばせるようになります。
仕事でドローンを使うなら、ほぼ必須と言ってもいいでしょう。
民間資格
スクールや団体が独自に発行する資格です。
信頼性は国家資格に及びませんが、基礎を学ぶ入口として多くの人に選ばれています。
2025年12月以降の制度変更(民間資格の行政手続き簡略化は終了)
これまで一部の民間資格には「行政手続きを簡略化できる優遇措置」がありました。
しかし2025年12月で終了する予定です。
そのため、今後は仕事で本格的にドローンを使うなら国家資格が必須となる流れが強まっています。
国家資格(無人航空機操縦士)の特徴
国家資格は、ドローンを「仕事で安心して使う」ために欠かせない資格です。
2022年12月から制度が始まり、建設・測量・点検・災害対応など、多くの現場で必要とされています。
一等資格と二等資格の違い
一等資格
有人地帯での目視外飛行(いわゆるレベル4飛行)が可能。
物流や都市部での点検など、最先端の業務に携わる人に必須。
二等資格
基本的な業務(測量・空撮・点検など)に対応できる。
副業や一般的な仕事に活かしたい人にもオススメ
関連記事:
【最新版】ドローン国家資格「一等・二等」の違いとは?おすすめ資格を徹底解説
国家資格が必要になる場面(仕事・公共事業・点検など)
大手建設会社の点検・測量業務
行政や公共事業での調査・管理
都市部や人の多い場所での空撮
災害時の緊急飛行(被災地調査など)
まとめると、仕事でドローンを使うなら国家資格が信頼の証になります。
一等か二等かは、「どのレベルで飛ばしたいか」「どんな仕事を想定しているか」で選びましょう。
代表的な民間資格の種類と特徴
国家資格に比べて法的な効力は弱いものの、民間資格は「学びの入口」として多くの人に選ばれています。
短期間で取得でき、基礎的な知識や操縦技術を身につけられるのが特徴です。
また、団体ごとに特色があるため、目的に応じて選ぶことが大切です。
JUIDA(知識と技術のバランス型)
JUIDAは、日本で最も知名度が高い民間資格のひとつです。
「安全にドローンを飛ばすための基礎」を重視しており、知識と操縦技術をバランスよく学べるのが特徴です。
学べる内容:航空法などのルール、安全管理、基礎的な操縦
取得期間:2〜3日程度
費用の目安:15〜25万円前後
JUIDAの資格は、初心者でも取り組みやすく、「まずはドローンを体系的に学びたい」という入門者におすすめです。
DPA(点検・測量に強い)
DPAは、実務で使えるスキルに重点を置いた民間資格です。
特に 点検・測量・建設業界での活用を想定したカリキュラム が組まれており、現場志向の人に向いています。
学べる内容:外壁点検・測量の基礎、産業利用に必要な操縦・安全知識
取得期間:3〜4日程度
費用の目安:20〜30万円前後
「現場で通用する資格」として建設会社や自治体からの信頼も高く、就職や転職の際にアピールしやすいのも強みです。
DJI CAMP(DJI製ドローン特化)
DJI CAMPは、世界最大のドローンメーカー「DJI」が公式に認定している資格です。
DJI製のドローンを使うことを前提としており、機体の知識や操作技術を深く学べるのが特徴です。
学べる内容:DJI機体の特性、操縦スキル、安全運用の知識
受験条件:操縦経験10時間以上
取得期間:2日程度
費用の目安:10〜15万円前後
企業や団体からの認知度が高く、「DJI製ドローンを安全に扱える証明」として活用できます。
空撮や点検などでDJI製機体をメインに使う予定の人には特におすすめです。
その他の民間資格(地方スクール独自資格など)
JUIDAやDPA、DJI CAMP以外にも、各スクールや団体が独自に発行している民間資格があります。
内容はスクールごとに異なりますが、多くは 基礎的な操縦技術や安全ルールを短期間で学べる ものです。
学べる内容:基礎操縦、安全知識、簡単な空撮技術など
取得期間:1〜2日程度
費用の目安:5〜15万円前後
こうした資格は法的効力こそありませんが、初心者がドローンを安心して飛ばす第一歩として役立ちます。
「気軽に学びたい」「低コストで入門したい」という人には適していますが、仕事や副業に直結させたい場合は国家資格を目指す方が確実です。
国家資格と民間資格を比較
ここまで国家資格と民間資格の特徴を見てきましたが、実際に選ぶときは「違いを整理して比較すること」が大切です。費用や取得までの期間、難易度、そして信頼性は大きく異なります。ここでは、両者をわかりやすく並べて解説していきます。
費用・期間の比較表
資格種類 | 費用の目安 | 取得までの期間 | 特徴 |
国家資格(二等) | 約20〜30万円 | 3〜5日程度 | 副業や一般的な業務に対応できる |
国家資格(一等) | 約40〜60万円 | 1〜2週間程度 | レベル4飛行(有人地帯での目視外)に必須 |
民間資格(JUIDA・DPAなど) | 約15〜25万円 | 2〜4日程度 | 基礎を学べる入口。講師や副業準備に活用 |
民間資格(スクール独自) | 約5〜15万円 | 1〜2日程度 | 入門向け。学びやすいが効力は限定的 |
難易度・学習内容の比較
国家資格と民間資格では、求められる知識や技術のレベルが大きく異なります。
国家資格(二等・一等)
学科試験では航空法や安全知識に加え、気象・機体構造・運行管理といった専門的な内容が出題されます。
実技試験では緊急時の操作や高度な飛行技術が求められるため、難易度は高めです。
民間資格(JUIDA・DPA・DJI CAMPなど)
基礎的な知識や操縦技術を中心に学びます。法律やルールを扱うものの、内容は初学者向けで国家資格ほど複雑ではありません。
短期間で習得できる一方、法的な効力は持ちません。
まとめると、
国家資格=難易度は高いが、実務での信頼性が大きい
民間資格=難易度は低いが、入門や基礎学習に役立つ
という位置づけになります。
信頼性・就職や副業での評価
ドローン資格は、「どこで通用するか」という信頼性に大きな差があります。
国家資格
国が認める正式な免許なので、企業や自治体からの評価が高く、就職・転職・業務委託の際に「必須条件」とされるケースもあります。
特に建設・測量・点検などの分野では、国家資格を持っているかどうかが信頼の分かれ目です。
民間資格
法的な効力はありませんが、スクールの卒業証明や安全に飛ばせる証明として評価されます。JUIDAやDPAなど、知名度の高い資格であれば履歴書や実績に書けるため、入門者や副業準備中の人にとっては価値があります。
つまり、
「仕事で本格的にドローンを活用したい」なら国家資格
「基礎学習の証明や趣味のステップアップ」なら民間資格
と考えるのがわかりやすいでしょう。
関連記事:
ドローン操縦士の資格とは?国家資格と民間資格の違い・選び方までやさしく解説
どの資格がどんな人に向いているか
あなたの目的 | 向いている資格 | 理由 |
趣味・空撮を楽しみたい | 民間資格(スクール独自・JUIDAなど) | 短期間・低コストで基礎を学べる |
副業で空撮や点検をしたい | 国家資格(二等) | 一般的な業務に対応でき、信頼性が高い |
建設・測量・公共事業で活躍したい | 国家資格(一等) | レベル4飛行に対応。都市部や大規模案件で必須 |
このように、自分のゴールを明確にすると「取るべき資格」が自然と見えてきます。
ドローン資格の取得にかかる費用・期間まとめ
ドローン資格を選ぶときに、多くの人が気になるのが「費用」と「どれくらいの期間で取れるのか」です。国家資格と民間資格では金額も学習日数も大きく異なります。ここでは、それぞれにかかる費用と期間をわかりやすく整理して紹介します。
国家資格取得までにかかる総額と日数
国家資格(無人航空機操縦士)は、受講する講習機関や取得する等級によって費用や日数が変わります。
二等資格
費用の目安:20〜30万円
期間の目安:最短3〜5日
一等資格
費用の目安:40〜60万円
期間の目安:最短1〜2週間
登録講習機関で受講すれば、学科・実技ともに効率よく学べるため、短期間での取得が可能です。逆に独学で受験する場合は時間がかかり、難易度も上がります。
関連記事:
【2025年最新】ドローン国家資格の難易度は?合格率や取得方法を徹底解説
仕事で早く資格を活かしたい人は、講習機関を利用するのが現実的です。
民間資格の平均費用と期間
民間資格は、国家資格と比べて費用が安く、短期間で取得できるのが特徴です。
JUIDA
費用の目安:15〜25万円
期間の目安:2〜3日
DPA
費用の目安:20〜30万円
期間の目安:3〜4日
DJI CAMP
費用の目安:10〜15万円
期間の目安:2日
スクール独自資格
費用の目安:5〜15万円
期間の目安:1〜2日
短期間で基礎を学べるため、まず「安全に飛ばせる力」をつけたい人や、趣味から始めたい人に適しています。
ただし、法的な効力はないため、仕事で本格的に活用する場合は国家資格を目指すのが安心です。
補助金・助成金を活用できるケース
ドローン資格の取得にはまとまった費用がかかりますが、条件によっては補助金や助成金を利用できる場合があります。
人材開発支援助成金(厚生労働省)
企業に勤める人が業務に必要なスキルを習得する場合、講習費用の一部が助成されることがあります。一般教育訓練給付金
一定の条件を満たす社会人が対象で、受講費用の20%(上限10万円)が支給される制度です。対象スクールを選ぶことが必須です。地方自治体の補助制度
一部の自治体では、地域の人材育成や産業振興のためにドローン資格取得費用を補助する制度を設けています。
資格取得を検討する際は、受講するスクールが「給付金や助成金の対象かどうか」を必ず確認しておくと良いでしょう。
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ドローン資格は、「どれがいいか」は人によって異なります。
趣味なら民間資格で十分
副業や仕事なら国家資格(二等もしくは一等)
建設・測量業界を目指すなら国家資格(一等)
というように、目的から逆算するのが大切です。
資格取得には費用も時間もかかりますが、まずは体験してみることで「自分に本当に必要か」「どんな資格が合っているか」を実感できます。
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