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2025.11.19
ドローン飛行禁止区域が1000mに拡大?小型無人機等飛行禁止法の改正案を徹底解説

2025年、ドローンの安全運用に関する規制が大きく動き始めています。
政府・警察庁は、重要施設周辺のドローン飛行禁止区域を、現在の「おおむね300m」から「おおむね1000m」へ拡大する方向で検討を開始しました。
もし実際に改正が行われれば、すでにドローンを所有しているユーザーはもちろん、整備・空撮・測量などドローンを事業で活用する企業にも大きな影響が出ます。
本記事では、以下の内容について、初心者の方にも分かるように解説します。
何が変わるのか
なぜ規制強化が必要なのか
いつから施行される可能性があるのか
ドローン活用に関心がある人は何を準備すべきか
最新情報は随時アップデートしますので、ぜひブックマークしてチェックしてください。
- ドローン飛行禁止区域「1000m拡大案」とは?
- なぜ“1000m”まで広げる案が出ているのか
- 改正案の概要(小型無人機等飛行禁止法)
- なぜ「小型無人機等飛行禁止法」が対象なのか?
- 今後のスケジュール(推定)
- そもそも「重要施設」とは?対象施設の例を紹介
- 【重要施設の例】
- 現行のドローン規制も必ずセットで理解しましょう
- 航空法の主要ルール(おさらい)
- 小型無人機等飛行禁止法(現行)
- ドローンの機体登録制度
- ドローンに関心を持っている方が今から準備すべき3つのポイント
- ①最新情報のチェック習慣をつける
- ②飛行場所を再確認する
- ③ドローン国家資格(免許)の取得を検討する
- 規制強化の最新情報をチェックして、安全にドローンを活用しましょう
ドローン飛行禁止区域「1000m拡大案」とは?
なぜ“1000m”まで広げる案が出ているのか
ドローンの性能は年々向上し、
最高速度の向上
長距離航行
高画質カメラによる偵察能力
といった特性が強化されています。
一方で、世界的に「テロ・スパイ活動への悪用」も問題視されており、現行の300m規制では対処が難しいケースが増えてきました。
そのため、より広範囲で重要施設を保護する体制が必要と判断された形です。
改正案の概要(小型無人機等飛行禁止法)
項目 | 現行 | 改正案(検討中) |
対象法律 | 小型無人機等飛行禁止法 | 同左 |
飛行禁止区域 | 重要施設の周囲「概ね300m」 | 「概ね1000m」に拡大 |
主な目的 | 不審ドローンの排除 | 高性能化による到達リスクへの対策強化 |
なぜ「小型無人機等飛行禁止法」が対象なのか?
名称の通り、「ドローンなどの小型無人機を重要施設に接近させないこと」を目的とした法律で、航空法とは別枠で運用されています。
この法律では、飛行禁止区域に侵入した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金という重い罰則が設定されています。
区域が1000mになることで、誤って侵入するリスクも増えるため、ユーザーにとってはより慎重な運用が求められます。
今後のスケジュール(推定)
2025年内:警察庁有識者会議が報告書取りまとめ
2026年以降:法案提出の可能性
施行タイミング:最短で2026年〜2027年
※あくまで現時点での推定であり、正式な日程ではありません。
そもそも「重要施設」とは?対象施設の例を紹介
「1000mに拡大する可能性がある」と言われても、"どこが対象か"が分からなければ判断できません。
小型無人機等飛行禁止法では、以下のような施設が「重要施設」に指定されています。
【重要施設の例】
国の中枢機関
国会議事堂
首相官邸
最高裁判所
防衛関係施設
自衛隊駐屯地
米軍基地
主要空港
羽田空港
成田空港など
原子力関連施設
原子力発電所
放射性物質保管施設
外国公館(大使館など)
これらの周囲1000mが禁止区域となる可能性があります。
都市部では、重なり合う区域も出てくるため、「いつもの練習場所が突然NGになる」可能性が現実的にある点に注意してください。
現行のドローン規制も必ずセットで理解しましょう
今回の“拡大案”だけを知っていても不十分です。
以下の既存規制も必ず守る必要があります。
航空法の主要ルール(おさらい)
人口集中地区(DID)や空港周辺、150m以上は原則飛行禁止。
飛行させたい場合は、国土交通省への許可申請が必要です。
航空法で禁止されている主な飛行
DID(人口集中地区)での飛行
夜間飛行
目視外飛行
150m以上の上空
人や物件との距離30m未満
イベント上空
小型無人機等飛行禁止法(現行)
先ほど述べた通り、重要施設周辺「概ね300m」が規制対象。
侵入すると罰則が発生します。
ドローンの機体登録制度
2022年以降、100g以上の全ドローンは登録必須になっています。
登録されていない機体を飛行させれば、1年以下の懲役または50万円以下の罰金。
規制が増えるほど、登録の重要性も増します。
ドローンに関心を持っている方が今から準備すべき3つのポイント
①最新情報のチェック習慣をつける
警察庁
国土交通省
自治体の公式サイト
上記のような信頼性の高いサイトから、定期的に最新情報を確認することが重要です。
規制は急に変わることが多く、「知らなかった」では済まない世界です。
もちろん、この記事も最新情報が出次第、情報をアップデートしていきます。
②飛行場所を再確認する
飛行禁止区域が1000mに拡大すると、
・練習場所
・商業撮影スポット
・測量現場
などが規制区域に入る可能性があります。
地図アプリや航空法マップを活用し、「自分の飛行場所が安全か」を再チェックしましょう。
③ドローン国家資格(免許)の取得を検討する
規制が強化されるほど、
正確な知識と技能を持つ操縦者の価値が大幅に上昇します。
とくに測量・外壁点検・空撮などの事業者は、
一等無人航空機操縦士
二等無人航空機操縦士
などの国家資格取得が競争力を高めます。
技能証明を持つことで、クライアントからの信頼性も大きく向上します。
規制強化の最新情報をチェックして、安全にドローンを活用しましょう
最後に、本記事の要点を整理します。
重要施設周辺の飛行禁止区域を300m→1000mへ拡大する案が検討中
背景は「ドローンの高性能化」と「テロ対策」
2025年内に警察庁が報告書をまとめる予定
施行は最短でも2026年以降の見込み
ユーザーは、飛行場所の確認と最新情報チェックが必須
国家資格の重要性は今後さらに高まる
規制が強化されても、正しい知識と準備さえ行えば、安全にドローンを活用できます。
本記事は、今後も新たな発表があり次第、随時アップデートします。
ぜひブックマークして最新情報を確認してください。
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